
新築工事
一戸建ての新築工事は地盤調査から建物完成までいくつかの工程が連続する建設工事です。家そのものを建てる工法には違いがあっても、地盤調査、防水工事、断熱工事など共通している部分もあります。一戸建てが完成するまでの大まかな流れは次の通りです。
基礎工事を始める前に地盤調査会社による地盤調査が行われます。地盤強度などその土地の地盤についてまとめた報告書に従い、基礎の設計、地盤補強工事などが実施されます。
構造物の基礎を作る工事で、建物を安全に支える機能をもつ構造です。
建物の完成形にだいぶ近づいてきてきたところで、いよいよ屋根の取り付け作業に入ります。
屋根工事同様に外壁工事も防水が重要です。
建物の外観ができたところで内部の仕上げに入ります。まず、快適な住環境を作るために断熱工事を施します。
建物内部の床、壁、天井の仕上げ工事を行います。塗装、クロス貼り、フローリング貼りなどが行われます。戸、ふすま、障子などの建具を取り付けていよいよ建物の完成です。
窓ガラスの他、キッチン、洗面所、トイレなどの設置物の工事を行います。設置物はそれぞれの家の設備仕様に応じて異なります。たとえば、温水床暖房設備を取り付けるならば、床下暖房温水配管、各種配線などが必要になるでしょう。